パンクロックと呼ばれる横山健氏の音楽スタイルとグレッチ・ギターは、今まで対極にあるものと一般的には認識されていました。
なぜグレッチ・ギターを手に取り、鳴らし、自身のアイディアを詰め込んだThe Kenny Falconを製作するに至ったのでしょう?

ここ数年、自身のコラムにも掲載するほど「ロックンロール」「ロカビリー」「ドゥーワップ」という、いわゆる「オールディーズ」に対する想いが強くなっていました。
その時代の音楽を鳴らすにはソリッド・ギターでは雰囲気を出しにくいのでは?という考えから、ホローボディ(中空構造)のギターを入手します。
そしてその魅力に取りつかれ、のめり込んでいきました。

ホローボディ・ギターはアンプに繋がずとも豊かな生音が出る為、ピッキングの強弱など今まで気が付かなかった色々な事に気が付いていったそうです。
そして2014年3月、遂にグレッチ・ギターと出会い、その虜となっていきました。
「ギターが改めて大好きになった」「恋みたいだ」と表現するほど、自宅でも、ツアー先のホテルでも、グレッチ・ギターを弾き込んでいきました。

その後も「グレッチは良い、自分に合う」という直感を元に、様々なタイプのグレッチ・ギターを手にし、ライブやレコーディングで使用していく事になります。
その中で自然と自身のスタイルに、よりマッチさせるアイディアが湧き出て、遂にはフレッド・グレッチ社長、米国のプロダクト・スペシャリストと直接会い、自身の音楽のルーツやグレッチに対する想いやアイディアを語り合うまでに至りました。

■グレッチ伝統のキャデラック・グリーン・カラー。
■グレッチ特有のクリーン・サウンドと、ハイゲイン・スラッシュ・サウンドにも対応可能なレスポンスを合わせ持つTV ジョーンズ製のTVクラシック・ピックアップ。
■激しいピッキング、ステージングでも木台とブリッジがズレることなく抜群の安定感を誇るピン・ブリッジ。
■煌びやかなクランチ・サウンドから激しいディストーション・サウンドを手元でコントロールできる、Anti-Dullサーキットを搭載したマスター・ヴォリューム。
■ピックアップの高さを極限まで上げるためのエクストラ・ハイト・アジャストメント・ラバー。

130年以上続く伝統のレシピをリスペクトしながら、現代の音楽シーンに対応するアレンジを施したグレッチ・ギター。
そして何よりもギターが好きで好きでたまらないギタリスト、横山健氏のギターへの愛と、クラフトマン達の想いが詰まったギター。
それがG6136T-KF FSRこと「The Kenny Falcon」なのです。

グレッチより、横山健(Ken Band, BBQ CHICKENS, Hi-STANDARD)シグネチュア・モデル「G6136T-KF FSR Kenny Falcon」が登場しました。
ファルコンを元にした17インチ幅、2-3/4インチ厚のシングル・カッタウェイ・ホロー・ボディのFSRモデルです。
G6136T-KF FSR Kenny Falconは、キャディラック・グリーンでカラーリングされたアーチド・トップのメイプル・ボディにゴールド・スパークル・バインディングとゴールド・ハードウェアを組み合わせることで高級感の漂うモデルに仕上がっています。
メイプル・ネックにはエボニー・フィンガーボードを組み合わせ、ネオ・クラシック“サムネール”ポジションマーカーの仕様です。
グローヴァー・インペリアル・マシンヘッド、グレッチ・ロゴの入ったビグスビーB6Gヴィブラート・テイルピース、TVジョーンズのTVクラシック・ピックアップ(フロント、リア共)、ジュエルドGアロー・コントロール・ノブを搭載しています。
また、激しいステージを想定したシャーラー・ストラップ・ロック、ブリッジのズレを防止するピンド仕様のエボニー・ベース、各弦のオクターブ調整が可能なアジャスト・マティック・ブリッジを採用しています。
さらにマスター・ヴォリュームを絞ってもブライト感を失わせないAnti-Dullをサーキット装備しています。
ヘッドストックには「THE KENNY FALCON」のネーム・プレートが取付けられることによりシグネチュア・モデルとしての存在感を高めています。
横山健とグレッチ・カンパニー社長、グレッチ・プロダクト・スペシャリストの直筆サインの入った認定書とスペシャル・ハードケースが付属します。
スペシャル・ハードケースはギターのイメージに合わせ、グリーン・カラーのレザーにゴールド・カラー(内部のボア、留め金、ロゴ・プリント)の組合せというこだわりの仕様です。

Model G6136T-KF FSR Kenny Falcon
Price ¥550,000
Body Shape Falcon™
Body Top Arched Laminated Maple
Body Sides Laminated Maple
Bracing 1959 Style Trestle
F Holes Sound Holes Bound Oversized "F"-Holes
Body Depth 2.75" (70mm)
Body Width Lower Bout 17" (432mm)
Number of Frets 22
Position Inlays Neo-Classic™ "Thumbnail"
Fingerboard Radius 12" (305mm)
Head Stock Binding Bound
Fretboard Ebony
Neck Material Maple
Nut Width 1.6875" (42.8mm)
Scale Length 25.5" (648 mm)
Headstock Classic Late '50s Falcon™ Headstock with Gold “THE KENNY FALCON” Nameplate
Neck Binding Bound Fingerboard
Bridge Pickup TV Jones® TV Classic
Neck Pickup TV Jones® TV Classic
Pickup Switching 3-Position Toggle
Controls Volume 1.(Neck Pickup), Volume 2.(Bridge Pickup), Master Volume.
Hardware Finish Gold-Plated
Bridge Adjusto-Matic™ with Pinned Ebony Base
Bridge Cover Bigsby® B6G Vibrato Tailpiece with Gretsch® Logo
Tuning Machines Grover® Imperial™ Die-Cast
String Nut Synthetic Bone
Tremolo Arm Handle Bigsby® Flat Handle
Auxiliary Switching 3-Position Master Tone Switch: Position 1. Medium Level, High Frequency Roll Off. Position 2. Switch Out of Circuit, Pickup Wide Open. Position 3. Slight Level, High Frequency Roll Off
Pickguard Silhouette Gretsch® Logo & Falcon Graphic
Control Knobs Jeweled "G"
Color Cadillac Green
Unique Features V-Shaped Falcon Headstock with Horizontal Gretsch Logo, Neo Classic "Thumbnail" Inlay Position Markers, Gold-Sparkle Fingerboard and Headstock Bindings, Oversized Bound F-Holes, Multiple Gold-Sparkle Body Bindings, Gold-Sparkle Inlaid Gretsch Logo on Headstock, Gold Plexi Dove-Style Pickguard with Falcon Detail, Schaller® Security Locks, Adjustable Truss Rod, Ernie Ball Strings Regular Slinky(.010-.046), Adding Extra Pickup Height Adjustment Rubber

1969年東京出身。
1991年にHi-STANDARDを結成、ギタリストとして活躍。
1999年にレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」を設立、社長を務める。
Hi-STANDARD活動休止後の2004年にはアルバム『The Cost Of My Freedom』でKen Yokoyamaとしてソロ活動を開始。
その後、ソロバンド通称・Ken Bandを率いてライブを行い、2005年に『Nothin’ But Sausage』、2007年に『Third Time’s A Charm』をリリース。
2008年1月13日に日本武道館でのライブを「DEAD AT BUDOKAN」と称して行った(12000人動員)チケットは即日完売。
2010年には『FOUR』をリリース。同年には「DEAD AT BAYAREA」と称して10月3日神戸国際展示場、幕張メッセ国際展示場で東西アリーナー公演を行い14000人を動員する。
2011年3月11日の震災を期にKen Bandを率いて東北でフリーライブ等を積極的に敢行。
9月18日にロック・フェスHi-STANDARD主催『AIR JAM 2011』を横浜スタジアムで開催する。
そこで、11年 ぶりにHi-STANDARDの活動を再開させ、12年には横浜での収益を基に念願の東北で『AIRJAM 2012』を開催。
11月にはソロとして5枚目のアルバム『Best Wishes』をリリース。
同年12月、NHKにて、ETV特集 “届け!!!~ハイ・スタンダード 東北へのエール~”が放送される。
2013年3月にはWOWOWにて震災後の横山健の活動を追った「ノンフィクションW 物言うパンクス!横山健~311、ハイスタ、その先に~」を放送、11月には自身の生い立ちから現在までを追ったドキュメンタリー映画「横山健 -疾風勁草(しっぷうけいそう)編-」が、全国60館の劇場にて公開。
1週間限定の予定が好評につき計2週間、3万人を動員する。5月 WEBで連載中の「横山健の別に危なくないコラム」が書籍化。
「横山健 -随感随筆編-」(扶桑社)として発売される。そして9月、ドキュメンタリー映画「横山健 -疾風勁草編-」をDVD化し発売(オリコン週間DVD映画ランキング1位)。
また自身の主宰するレーベル “PIZZA OF DEATH RECORDS”でも精力的に活動し、これまでHAWAIIAN6、WANIMA、DRADNATS、GARLICBOYS、MEANING、SLANG、SNUFF等の国内外のバンドを輩出してきており音楽シーンにおいて常に第一線で活躍している。

Ken Yokoyama Official Site http://kenyokoyama.com