The Kenny Falcon,Kenny Falcon Jr.を筆頭に、様々なグレッチ・ギターを手にしながら「ロックンロールを広めている」横山健氏。
これまで、ステージで演奏されるグレッチ・ギターは、いずれも空洞のボディでFホールの空いた、所謂「フル・アコースティック構造」の物がほとんどでした。
しかし、2015年の12月、突然、グレッチ・ギターのもう一つの顔であるソリッド・ボディ(一般的なソリッド・ボディとは異なり、中身がくりぬかれたチェンバー構造)の代表モデルであるPenguinを手にします。
日本市場のみでリリースされたMotor City Penguinと名付けられた、淡いブルーのギターでした。

そして、2016年のはじめには、内部がくり抜かれていない、まさにソリッドなボディ構造を持つ、リミッテッド・ランのブラックのDuoJetを手にします。
このギターは13本目のグレッチ・ギターという事から「サーティーン」と名付けられ、2016年3月10日に行われた武道館公演「DEAD AT BUDOKAN RETURNS」で登場し、そのソリッドなサウンドを聴かせてくれました。

さらに、米国よりセンターブロックJr.と呼ばれる、14インチ・ボディの小ぶりなセミアコースティック・ギターのプロトタイプが届き、「2016.5.16 Ken Yokoyama Pre Rumble Of Month Vol.1 w/東京スカパラダイスオーケストラ@豊洲PIT」にて実戦投入されました。
このギターは2015年9月に横山健氏と米国のグレッチ・ギターのプロダクト・マネージャーとのミーティングで出たアイディアが具現化されたもので、「スタッテッド・ブリッジ(直打ち)」「Bigsby B-7 トレモロ・ユニット」「ネック仕込み角度の変更」「アッシュ材のセンター・ブロックの採用」など、新しい試みが行われたプロトタイプ・ギターです。

これこそが、Kenny Wild Penguin開発のスタートとなりました。

グレッチ・ギター伝統の2トーン・カラーを採用しました。サイド&バック、そしてヘッド・トップには引き締まったグロス・ブラック、ボディ・トップには新たに調色した9種類のカラー・サンプルから選ばれた「Poru Kalani Blue(ポルカラニ・ブルー)」と名づけられたメタリック・ブルーを採用し、グレッチ・ギターの伝統を受け継ぎながらも唯一無二のルックスを手に入れました。(※Poru Kalaniとはハワイ語で青空という意味)

こだわりは電装系にも詰め込まれます。
フロント・ポジションにはTV JONES製のTV Classic。また、TV Classicをベースに、細いワイアーを多く巻き付ける事で、強力なミッドレンジとパワーを手に入れたTV Classic Plusをリア・ポジションにマウントします。
さらに、マスターヴォリュームにはTreble Bleedサーキットを搭載し、ヴォリュームを絞っても高域をロスする事はありません。
ヴォリュームが10の時の音色をキープしながらゲインのみを調整する事が可能です。
ブースター等に頼る事なく、ピッキング・ニュアンスや手元だけでサウンドに変化をつけるギタリストには嬉しい機能です。
そして、これらの電装パーツのポテンシャルを最大限に引き出すために、配線材にはBeldenを採用しました。

そして最大の特徴は、さらなるサスティーンの獲得を目指した、【スタッテッド・ブリッジ(直打ち)】と【Bigsby B7 トレモロユニット】のコンビネーションです。
文字通り、木台を介さずにブリッジ・スタッドが直接ボディに打ち込まれる構造です。
B7のテンションバーにより、弦に更なる張力が加わり、弦振動を確実にボディに伝達する事ができます。

ピックガードに刻まれたワイルド・ペンギン・モチーフは、なんとモヒカンを生やしており、通常のWhite Penguinと違うワイルドなサウンド、Ken Yokoyama シグネチュア・モデルであることをさりげなく主張し、遊び心と個性を発揮しています。

グレッチ・ギターの伝統、サウンドを継承しながらも、より多様性を持った美しく遊び心のあるギター、それがG6134T-KWP KDFSRことKenny Wild Penguinなのです。

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グレッチより、横山健(Ken Band, BBQ CHICKENS, Hi-STANDARD)シグネチュア・モデル「G6134T-KWP KDFSR Kenny Wild Penguin」が登場しました。
ペンギンを元にした13-1/3インチ幅、1-27/32インチ厚のシングル・カッタウェイ・チャンバード・ボディのFSRモデルです。
G6134T-KWP KDFSR Kenny Wild Penguinは、こだわりのブルーにカラーリングされたボディ・トップにブラックのサイド&バックを組み合わせた2トーン・カラーになっています。
また、ゴールド・スパークル・バインディングとゴールド・ハードウェアを組み合わせ高級感の漂うモデルに仕上がっています。
「青空」を意味するハワイ語の「Polu Kalani Blue(ポル・カラニ・ブルー)」カラーを採用したチャンバード・マホガニー・バック&メイプル・トップのボディに、メイプル・ネックにはエボニー・フィンガーボードを組み合わせ、フェザー・モティーフのエングレイヴが入ったハンプブロック・ポジションマーカーの仕様です。
グローヴァー・インペリアル・マシンヘッド、ビグスビーB7Gヴィブラート・テイルピース、TVジョーンズのTVクラシック・ピックアップ(フロント)、TVクラシック・プラス・ピックアップ(リア)、ジュエルド・アロー・コントロール・ノブを搭載しています。
また、激しいステージを想定したシャーラー・ストラップ・ロックを装備しています。
各弦のオクターブ調整が可能なアジャスト・マティック・ブリッジは、ブリッジ・ベースを用いることなくダイレクトにボディへマウントすることで、よりソリッドなサウンドを実現しています。
さらにヴォリュームを絞った際にもフル・ヴォリュームと変わらないトーンを実現するトレブル・ブリード・サーキットを装備しています。
ピックガードのペンギン・イラストレーションがモヒカンになっているなどシグネチュア・モデルとしての遊び心と個性を発揮しています。
横山健とグレッチ・カンパニー社長、グレッチ・プロダクト・スペシャリストの直筆サインの入った認定書とハードケースが付属します。

Model G6134T-KWP KDFSR Kenny Wild Penguin
Price ¥550,000
Body Shape Penguin™
Body Top Arched Laminated Maple
Body Back Mahogany
Body Material Chambered Mahogany with Maple Top
Body Depth 1.85" (47mm)
Body Width Lower Bout 13.33" (339mm)
Body Binding Multiple
Number of Frets 22
Fret Size Medium
Position Inlays Hump-Block with Feather Engraving
Fingerboard Radius 12" (305mm)
Head Stock Binding Bound
Fretboard Ebony
Neck Material Maple
Nut Width 1.6875" (42.8mm)
Scale Length 24.6" (625mm)
Neck Binding Bound Fingerboard
Bridge Pickup TV Jones® TV Classic Plus
Neck Pickup TV Jones® TV Classic
Pickup Switching 3-Position Toggle
Controls Volume 1.(Neck Pickup), Volume 2.(Bridge Pickup), Master Volume.
Hardware Finish Gold-Plated
Bridge Studded Adjusto-Matic™
Bridge Cover Bigsby® B7G Vibrato Tailpiece
Tuning Machines Grover® Imperial™ Die-Cast
String Nut Synthetic Bone
Tremolo Arm Handle Bigsby® Flat Handle
Auxiliary Switching 3-Position Master Tone Switch: Position 1. Medium Level, High Frequency Roll Off. Position 2. Switch Out of Circuit, Pickup Wide Open. Position 3. Slight Level, High Frequency Roll Off
Pickguard Silhouette Gretsch® Logo & “Wild” Penguin Graphic
Control Knobs Jeweled Arrow
Color Polu Kalani Blue (Top), Black (Back&Sides)
Unique Features Inlaid Hump Block Position Markers with Feather Motif, Gold Sparkle Bound Fingerboard and Headstock, Multiple Body Binding with Gold Sparkles, Inlaid Winged Gretsch Logo on Headstock, Gold Plexi Pickguard with Wild Penguin Motif, Rhinestone and White Dot Inlays on Control Knobs, Gold Sparkle Truss Rod Cover, SchallerR Security Locks, Ernie Ball Strings Regular Slinky(.010-.046), Adjustable Truss Rod

1969年東京出身。
1991年にHi-STANDARDを結成、ギタリストとして活躍。
1999年にレーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」を設立、社長を務める。
Hi-STANDARD活動休止後の2004年にはアルバム『The Cost Of My Freedom』でKen Yokoyamaとしてソロ活動を開始。
その後、ソロバンド通称・Ken Bandを率いてライブを行い、2005年に『Nothin’ But Sausage』、2007年に『Third Time’s A Charm』をリリース。
2008年1月13日に日本武道館でのライブを「DEAD AT BUDOKAN」と称して行った(12000人動員)チケットは即日完売。
2010年には『FOUR』をリリース。同年には「DEAD AT BAYAREA」と称して10月3日神戸国際展示場、幕張メッセ国際展示場で東西アリーナー公演を行い14000人を動員する。
2011年3月11日の震災を期にKen Bandを率いて東北でフリーライブ等を積極的に敢行。
9月18日にロック・フェスHi-STANDARD主催『AIR JAM 2011』を横浜スタジアムで開催する。
そこで、11年 ぶりにHi-STANDARDの活動を再開させ、12年には横浜での収益を基に念願の東北で『AIRJAM 2012』を開催。
11月にはソロとして5枚目のアルバム『Best Wishes』をリリース。
同年12月、NHKにて、ETV特集 “届け!!!~ハイ・スタンダード 東北へのエール~”が放送される。
2013年3月にはWOWOWにて震災後の横山健の活動を追った「ノンフィクションW 物言うパンクス!横山健~311、ハイスタ、その先に~」を放送、11月には自身の生い立ちから現在までを追ったドキュメンタリー映画「横山健 -疾風勁草(しっぷうけいそう)編-」が、全国60館の劇場にて公開。
1週間限定の予定が好評につき計2週間、3万人を動員する。5月 WEBで連載中の「横山健の別に危なくないコラム」が書籍化。
「横山健 -随感随筆編-」(扶桑社)として発売される。そして9月、ドキュメンタリー映画「横山健 -疾風勁草編-」をDVD化し発売(オリコン週間DVD映画ランキング1位)。
また自身の主宰するレーベル “PIZZA OF DEATH RECORDS”でも精力的に活動し、これまでHAWAIIAN6、WANIMA、DRADNATS、GARLICBOYS、MEANING、SLANG、SNUFF等の国内外のバンドを輩出してきており音楽シーンにおいて常に第一線で活躍している。

Ken Yokoyama Official Site http://kenyokoyama.com