Alexander Pedals

アメリカ・ノースカロライナ州ガーナーで、ハンドクラフテッドのエフェクトペダルを製造するブランド

DelayModulationNeo SeriesSequencer
写真:Superball

Superball

オープンプライス

Superball (スーパーボール) は、複雑かつ奇抜なエフェクト効果を生成できる、他のペダルとは一線を画すディレイ・エフェクト・ペダルです。
基本的にはタイム、リピート、ミックスおよびフィルター・コントロールを搭載した高品質なデジタル・ディレイ (クロック・レートを通常の値に設定した場合の最長ディレイ・タイムは1,024ms) ですが、マルチ・ウェーブLFO (=低周波発振器) を組み込むことにより、全てのディレイ・パラメータの量と方向を柔軟にコントロールできるようになりました。
また本機は、オーディオDSPのクロック・レートを様々なパターンに変化させるように設計された、ユニークなステップ・シーケンサーを備え、ステップを進む度に変化量の異なるピッチシフト/タイム・ストレッチ効果を生み出します。
もちろん通常のディレイ・ペダルとしても使用可能ですが、LFOやシーケンサーを組み合わせることにより、他のディレイ・ペダルでは耳にすることのできない非常に複雑かつ奇抜なエフェクト効果を得ることができます。
また本機は、外部機器を接続することなくランプ・モーフィングアクションが可能です。
ランプ・モーフィング機能を使用すると、あらかじめ設定したロー・レンジとハイ・レンジの2つのディレイ・パラメータ間を1回の操作でなめらかに移行でき、さらにその変化のスピードについても設定できます。
選択したモードにお好みの調整をしたパラメーターを本体に4つまでユーザー・プリセットすることも可能です。
拡張機能として先進的な32ビットマイクロ・コントローラーを採用し、マルチ端子 (TRS) は別売のNEOフットスイッチやエクスプレッション・ペダル、MIDI機器の接続に対応しています。

品目コード
00108740
JANコード
4988784622112
  • モデル名: Superball (スーパーボール)
  • コントロール: TIME (RATE, RATE) / RAMP, REPEAT (DEPTH, STEP) / EXT CH, MIX (SYNC / SYNC) / LEVEL, FILTER (WAVE, PATT) / DRY SRC
  • スイッチ: TAP / BOUNCE×1, BYPASS / PRESET×1
  • バイパス: バッファード・アナログ・バイパス
  • ドライ信号: アナログまたはDSP (選択可)
  • DSP: 24-bit+32-bit コントローラー
  • サンプリング周波数: 36kHz -> 6.66kHz
  • 入出力端子: Input, Output, Multi, DC In ※DC In適応プラグ・サイズ: 内径2.1mm / 外径5.5mm
  • 電源: 9VDC (別売パワー・サプライ)
  • 消費電流: 130mA
  • 入力インピーダンス: 1M ohms
  • 出力インピーダンス: 560 ohms
  • サイズ(最大外形寸法): H55 × L122 × W74mm
  • 重量: 約292g

    ※別売パワー・サプライの極性は必ずセンター・マイナスを使用して下さい。推奨パワー・サプライはMusicWorksの「DC0913B」となります

製品詳細

Superball

4つのコントロール・モードを搭載

本機は、以下4つのコントロール・モードにおいてそれぞれ設定をすることで、非常にユニークなエフェクト効果を生成できます。

●LOコントロール・モード: ディレイ・パラメータをコントロールするLFO波形が最小となる地点 (ロー・レンジ) の設定をします
●HIコントロール・モード: ディレイ・パラメータをコントロールするLFO波形が最大となる地点 (ハイ・レンジ) の設定をします
●LFOコントロール・モード: ロー・レンジとハイ・レンジ間を移行するLFOのスピードや強度を調節し、LFOの波形についても5パターンから選択可能です。また、バウンスと呼ばれるユニークなエフェクト機能を備えており、まるで本物のボールが弾むように変化の強度を下げながらハイ・レンジからロー・レンジに向かってディレイ・パラメータを移行できます
●SEQコントロール・モード: オーディオDSPのクロック・レートを変化させるシーケンサーのスピードを調節し、またシーケンス・パターンや最大ステップ数についても選択可能です

※本商品は仕様上、設定によってはエフェクト音にポップやクリック音が乗って聞こえることがありますが、コントロールの微調整によってある程度軽減することが可能です

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