ハイ・センシティブ・フィルタートロン・ピックアップ
グレッチ・フィルタートロン・ピックアップは、ハム・ノイズやネオン・ノイズ、など電気的な雑音をシャットアウトします。
1957年シカゴで開催したサマー・ナム・ショーでFilter'Tron "Electronic Guitar Head(ピックアップ)"が登場しました。フィルタートロンはデュアル・コイル(ハムバッカー)ピックアップで、シングル・コイル・ピックアップで生じるハム・ノイズを取り除くデザインとなっています。"Filter out the elecTronic hum(エレクトリック・ハム・ノイズを取り除く>"から"FilterTron"と名付けられ、温かみのあるトーン、そして出力、サステインが大きく加わりました。
ハイ・ロー・トロン・シングル・コイル・ピックアップ
"HiLo'Tron"ピックアップは、ブライトな高域特性とメローな低音を併せ持ち、生き生きとしたレスポンスを特徴としたシングルコイル・ピックアップです。
グレッチHiLo'Tron "Electronic Guitar Heads(ピックアップ)" は、1958年にDeArmondに変わるピックアップとして誕生しました。"鮮やかなハイ™ Highs"から"豊かなロー ™ Lows"まで驚くほど幅広いレンジのトーンを実現しいます。
ダイナソニック・シングル・コイル・ピックアップ
"DynaSonicピックアップは、比類ないパワーと忠実度のトーンを再現する!"
グレッチDeArmondフィデラトーンとして知られている、ダイナソニック・シングル・コイル・ピックアップは1940年代後期以降、グレッチのスタンダード・ピックアップとして使用してきました。ダイナソニック・ピックアップは、各弦のポールピース高さ調整が行える初のピックアップの一つであり、煌びやかなハイ、リッチなフル・ベース・レスポンスが特徴。
ビグスビー・ヴィブラート・テールピース
"ビグスビー・ヴィブラート・テールピースは、エキサイティングな音色効果を実現します!"
1950年代からグレッチ・ギターに搭載されているBigsbyヴィブラート・テールピース。このクラシック・デザインがゆえ、美しさが加わり、また完璧なチューニングを保ちつつ、シングル・ノートでもフル・コードでもピッチ・ベンディング効果を実現しています。
ビグスビー・ステイショナリー・ハンドル
ある時にはフィックスド・アームと呼ばれるこのステイショナリー・ハンドルは、ある1ポジションに固定したハンドル・セッティングで、アップ & ダウンのヴィブラート効果だけを操作できます。
ビグスビー・ワイヤー・ハンドル
C.A.ハンドルやアームとして知られるワイヤー・ハンドルは、多くのグレッチ・プレイヤー達に好まれてきており、とにかくクールなルックスを持つハンドル・スタイルです。ステイショナリー・スタイル(固定式)のワイヤー・ハンドルもございます。
G-キャデラック・テールピース
グレッチ・ファルコン、ホワイト・ペンギン・モデルの特徴的なフィーチャーであるG-Cadillacテールピースは、ハンドメイドで上品さと端麗さを象徴しています。
G-カットアウト・テールピース
G-Cutoutテールピースは、ジェット・シリーズ、カントリー・クラブやアニバーサリー・モデルにも搭載してます。シンプルな型抜きブラス・デザインは、グレッチ・ギターの特徴の一つであり、ノン-トレモロの現行モデルにも使用しています。
クロマティック・テールピース
シンクロマティック400に採用する"Chromatic Tailpiece(クロマティック・テールピース)"は、グレッチ・ギター独特のフィーチャーで、弦ゲージの違いから起こるテンションの違いやフィンガリング演奏時のプレッシャーを補正するデザインになっています。結果、テンションを抑え、フィンガリング演奏時のプレッシャーを均等にします。演奏性を向上したテールピースです。
シンクロソニック・ブリッジ
1951年に登場したGretsch シンクロソニック・ブリッジ!このサドル・デザインを採用することで、各弦完璧なオクターブ調整を実現。どのポジションにおいても完全なオクターブ・チューニングを可能にしています。調整にスクリュードライバーは必要としません!
シンクロナイズド・ブリッジ
シンクロマティックの"Synchronized Bridge(シンクロナイズド・ブリッジ)"、これもまたグレッチ・ギター独特のフィーチャーです。このブリッジのデザインにすることで、弦振動とボディー・トップ、またはサウンディング・ボードとの間を斬新的且つ幅広い接地面を実現しています。結果、早い弦振動のトレブル・ストリングとゆっくりした弦振動のベース・ストリングとのバランスを調和しています。
スペース・コントロール・ブリッジ
"Gretsch Space Control Bridge(グレッチ・スペース・コントロール・ブリッジ)"は初めて、あらゆるスタイルのプレイにでも簡単にセッティングできる弦間調整機能を備えたブリッジです。
スペーシング調整機能をもったこのブリッジは、フィンガー・スタイル、シングル・ノート、またはコード弾きなどどのスタイルにでも最適なセッティングを可能にしています。このスペース・コントロール・ブリッジで、フィンガー・スタイル奏法でも、ピッキングまたはコード演奏でもストリング・スペースを広くしたり狭くしたりすることを可能にしています。
ロッキング・バー・ブリッジ
Gretschプレイヤー達の間で長く好まれているバー・ブリッジ!独特のサステインを強調しつつ、スムーズで滑らかなトーンが特徴のブリッジ。
クラシックGretsch Bar bridgeの最新バージョンは、ブリッジ・ポストを円錐形にすることで、ビグスビー・ヴィブラート使用時にブリッジが前後に傾く構造になっています。
アジャストマティック・ブリッジ
アジャストマティック・ブリッジは、各弦サドルの調整が可能ですので、正確なイントネーション調整が行え、また音色も向上しています。ビグスビー・ヴィブラート使用時には、ブリッジ自体が弦の動きと同じに揺れ動き、ブリッジ部で生じる摩擦を抑え、チューニングを安定させます。
エレクトロン・ホロー・ボディー
1962年に誕生した"Electrotone Hollow Body(エレクトロトーン・ホロー・ボディー)"は、高いボリューム・レベルで演奏中に起こる不要なフィードバックを抑えるデザインです。通常2インチ厚ボディーで、シミュレーテッドFホールを持っています。
ネオ・クラシック・フィンガーボード
数世紀前に初の弦楽器が誕生した当時のクラフトマンは、純粋なエボニーが演奏性にも最も優れたボードである事を発見した。その後時が経つにつれて、楽器メーカーはこの優れたプレイング・ボードに、演奏性に関係なく美しさのためにファンシーなパールのインレイを施すなどデコレーションを取り入れ始めました。素晴らしいフィーリングのピュア・エボニーを傷めるだけであった。この様な既成事実を肝に銘じ、高いパフォーマンス性を保ちつつ純粋な美しさを持たせたニューGretsch Neo-Classic Fingerboard(グレッチ・ネオ-クラシック・フィンガーボード)を取り入れました。ベース・ストリング・サイドに美しくインレイが施されたハーフ・ムーン(サム・ネール)は、パーフェクトなポジション・マーカーであり、またエボニー本来のパーフェクトな演奏性であるクラシックなフィーリングに傷つけることなくフィンガーボードのデコレーションとなっています。ネオ・クラシックは、フィンガーボードの強度を確保する構造になっています。
"サウンド面においてもしっかりとした理論を取り入れられている新しいグレッチ・ネオ-クラシック・フィンガーボードのデザインや構造。一度お試しになられれば、長い間このスタイルのフィンガーボード構造を望んでいたギタリスト達をも満足させる構造です。ここに自信を持ってご案内するネオ-クラシック・フィンガーボードは、多くのグレッチ・ギターに採用しています。"
-1958年オリジナルNeo-Classic インフォメーション・カードから-
アクション・フロー・ゼロ・フレット・ナット
1959年に誕生した"Action-Flow Zero Fret Nut(アクション・フロー・ゼロ・フレット・ナット)"は、ゼロ・フレットから最終フレットまでフィンガーボード上をフレット・レベルでプレイできます。ナットの高低の問題を解決しています。
エレクトロ・ソケット・アウトプット・ジャック
"Electro-Socket(エレクトロ-ソケット)"窪んだメタル・ジャック・ディッシュをジェット・スタイル・ソリッド・ボディー・ギターに採用しています。